高い耐震性・シロアリ対策
大切なご家族の暮らしを守る、安心・安全への取り組み
➀構造計算による確かな耐震性能
「安心して住める家」の絶対条件である耐震性ですが、残念ながら2階建て以下の木造住宅には構造計算が義務化されていません。そのため、設計者の裁量に任された仕様規定で、未だ多くの家づくりが進められてしまっているのが現状です。しかし、群栄美装ではビルなどの大規模建築物を設計する際に用いられる「許容応力度計算」という構造計算を行って、「人の命と財産を守るための住まい」を実現しています。
②耐震等級3
耐震等級とは、品確法の性能表示制度により、地震力に対する安全性の程度を等級として表したものです。
耐震等級1 建築基準法で求める耐震性能
耐震等級2 建築基準法の1.25倍の耐震性能
耐震等級3 建築基準法の1.5倍の耐震性能
さらに耐震等級2以上になると水平構面の丈夫さといった項目も増えて、より頑丈な構造躯体であることが証明されます。群栄美装では最高等級となる耐震等級3を基本とし、加えて長期優良住宅も標準仕様としています。
※長期優良住宅 国土交通省が積極的に普及を促進している、長期に渡って良好な状態で暮らしていくための措置が講じられた良好な住宅
④シロアリ対策&耐久性を高める工夫
土台には湿気に強く、防蟻性の高い国産のヒノキ、そして柱や梁にはスギ、カマラツ、ベイマツ等を使用。そして一体打ちのベタ基礎及び気密パッキンにより基礎天端と土台の間を保護し、シロアリの侵入経路を完全に塞ぎます。さらに基礎断熱工法に加えて、通常はホウ酸系防蟻材を1mのみ施すところ、群栄美装では全ての構造体に処置して夏や梅雨の時期でも床下の乾燥状態を保ちつつ、さらに室内の温度差を少なくすることで結露の発生を防ぎ、同時に床下の相対湿度を従来より低下させることでシロアリを寄せ付けません。住まう人の健康を考え、安全な薬剤処理と建築的な工夫によって、シロアリ対策と同時に木材の耐久性を高めているのです。