新築

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二之宮の家

【プランニングのポイント】

敷地は群馬県前橋市の長閑な場所に位置する。200坪と広大な敷地のため外部環境の使い方を設計当初から考えていた。

また、群馬県産材を構造材や軒の杉の羽目板で採用し地産地消を意識した。
現在は夫婦のみの世帯であるが、将来の子育ての住まいとしての余地を残す。
リビングのいろいろなところから庭園を眺められ、ゆるやかにソトとウチがつながるようになっている。日射遮蔽のために軒の出はしっかり出し、またそれが外観に落ち着きを与えている。今年の猛暑の夏でも吹き抜け部に設置した8帖用のエアコンで過ごしたが、28°設定で快適に過ごせた。

Ua値0.35W/㎡K
Ｃ値：0.19㎠/㎡
ボロンDEガード工法全構造材処理（ホウ酸）
外部仕様：ｶﾞﾙﾊﾞﾘｳﾑ鋼板縦張り、杉板下見板張り
サッシ：APW330真空トリプルガラス、APW330ペアガラス（テラス窓）
内部天井：珪藻土クロス
内部壁：珪藻土クロス、タイル張り
内部床：オーク（一階）杉（二階）
建具：ラワン合板
断熱材：セルロースファイバー、壁120mm、天井300mm、基礎断熱ネオマフォーム60mmスカート断熱